ホートン・ミア館の怖い話

19世紀のイギリス。孤児になった少年マイケルは、謎の後見人が住むホートン・ミア館でクリスマスを過ごすことになった。館には、スティーヴン卿と、美しい妹シャーロットが暮らしていた。やがて、マイケルはこの館をさまよう幽霊を見るようになる。そして、この館に伝わる悲しく恐ろしい物語を知らされていく。
- シリーズ
- ★児童文学, ★こわい話・怪談, クリス・プリーストリーの「怖い話」
- 対象
- 高学年~
- 作者名
- クリス・プリーストリー
- 訳者
- 西田佳子
- 絵
- デイヴィッド・ロバーツ
- 価格
- 1,760円 (本体1,600円 + 税10%)
- ISBN
- 978-4-652-08005-4
- サイズ
- 四六判
- 発行
- 2012年12月
- ページ数
- 288ページ
- NDC
- 933
編集者コメント
少年時代に、コナン・ドイル、アガサ・クリスティ、スティーブンソンなどの探偵小説や冒険小説を夢中になって読んだという作者プリーストリー。好評の「モンタギューおじさんの怖い話」シリーズにつづく新作は、まさに英国風の長編ゴシックホラーです。呪われた館をめぐる超・怖い話を、お楽しみください。