るすばんかいぎ

ゆうきくんが留守の間、静かな家の中でそっと開かれている家具たちの会議がありました。小学生の毎日は、不安なことも自信をなくすこともいっぱいあるけれど、心配いりません。赤ちゃんだった君はこんなに大きくなったのだから。
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■ためし読み(PDF/3MB)
■浜田桂子さんからのメッセージ(PDF/32MB)
- シリーズ
- 理論社の絵本 2020年新刊セット
- 対象
- 低学年~
- 著者
- 浜田桂子
- 価格
- 1,380円+税
- ISBN
- 978-4-652-20322-4
- サイズ
- A4変型判
- 発行
- 2019年07月
- ページ数
- 32ページ
- NDC
- 913
備考
2019年8月24日 毎日小学生新聞で紹介されました。
2019年10月24日 新婦人しんぶんで紹介されました。
2019年12月号 「保育の友」で紹介されました。
2019年冬号 「この本読んで!」で紹介されました。
編集者コメント
2018年に刊行した『まよなか かいぎ』の姉妹編。前作では小学生になったばかりの主人公を、昼間行動を共にする文房具たちが応援するさまを描いた。そちらを横軸とすれば、本作はいわば縦軸。主人公の、今最も近くにいるものが横軸で応援している一方で、生まれてからこれまでの成長を見守ってきた家具たちも、縦軸で、前作同様、主人公の知らぬところでそっとけれど熱く応援していたのだった。もちろん一方の応援でもそれは強固なものだが、縦横が織り成すより愛情深い応援は、人が生きていく上での、さらに頑丈で安らかな土台となるのではないだろうか。