株式会社 理論社

ガラスの魚

ガラスの魚

日本が戦に負けて7〜8年がたち、大人たちの生活に少しずつ余裕がでてきたころ。瀬戸内の島の新制中学に通うアキラは、夏休み最終日の朝、校門の前の橋の下で謎の死体を見つけた……事故か事件か? 足の怪我がなかなか治らない松葉杖生活、クラスメイトからは「かかし」とからかわれ、ストレスの多い日々だが……。思いがけない出会いと別れに彩られたアキラ少年の数ヶ月を描く名作。

編集者コメント

『海のコウモリ』(1987年刊 赤い鳥文学賞受賞)、『カモメの家』(1991年刊 野間児童文芸賞、「路傍の石」文学賞、日本児童文学者協会賞、赤い鳥文学賞、赤い鳥さし絵賞受賞)に続く〈島の三部作〉の三作目です。

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シリーズ
,
対象
中学生〜
作者名
山下明生
宇野亞喜良
価格
1,650円 (本体1,500円 + 税10%)
ISBN
978-4-652-20470-2
サイズ
B6判
発行
2021年11月
ページ数
350ページ
NDC
913
備考

2022年2月号 月刊MOEで紹介されました。

2022年2月1日号 学校図書館速報版で紹介されました。

2023年4月号 子どもの本棚で紹介されました。

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