大学4年間を「応援」に捧げた私が古生物学者になった話

古生物学者を目指すはずが、なぜか大学で「応援部」に熱中。同級生に実力で大きく差をつけられた著者は、応援で培ったガムシャラさを武器に、なんとか挽回を図り……。「すべての出遅れてしまった人」に贈るノンフィクション。

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- シリーズ
- ★教養・実用, 世界をカエル 10代からの羅針盤
- 対象
- 中学生〜
- 作者名
- 泉賢太郎
- 絵
- 死後くん
- 価格
- 1,540円 (本体1,400円 + 税10%)
- ISBN
- 978-4-652-20705-5
- サイズ
- 四六判
- 発行
- 2025年07月
- ページ数
- 191ページ
編集者コメント
好きなことがあっても、その「好き度」がもっと高い人を目の当たりにすると「自分は大して【好き】なわけじゃないんだな」と勝手に落ち込んでしまう。そんな経験はありませんか? でも「なんとなく好き」も立派な「好き」なのです。化石や古生物のことを、「なんとなく好き」でいつづけて、古生物学者にまでなってしまった著者の体験談は、さまざまな温度の「好き」を肯定してくれます。