よかったなあ
葉っぱや、花、草や木や動物たち。そこに「ある」ことや、そこに「いる」のがあたりまえだと思っている……そんなものたち。――それらすべてに「よかったなあ」という言葉をなげかける詩人まど・みちお。あずみ虫の絵が、その言葉のひとつひとつと響き合う。没後10年を記念して刊行が続く「まど・みちおの絵本」シリーズの一冊。
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見開きイメージ
- シリーズ
- ★絵本, ★詩の本
- 対象
- 低学年~
- 作者名
- まど・みちお
- 絵
- あずみ虫
- 価格
- 2,090円 (本体1,900円 + 税10%)
- ISBN
- 978-4-652-20633-1
- サイズ
- 28×23
- 発行
- 2024年07月
- ページ数
- 32ページ
- NDC
- 913
編集者コメント
「よかったなあ 」という言葉は、まどさんが教えてくれた魔法の言葉のようにも思います。まどさんのように、いろんなことやものに「よかったなあ」と言ってみようと思います。その言葉は、あたりまえだと思っていたものを輝かせ、それらがどれほどかけがえのないものかを気づかせてくれます。日本とアラスカを行き来しながら自然の息吹に心を寄せるイラストレーターあずみ虫さんが、世界に満ちあふれる様々な愛おしさを見事に描き出してくださいました。〈松田素子(編集者)〉