株式会社 理論社

新藤悦子×佐竹美保『ラナと竜の方舟 ─沙漠の空に歌え─』刊行記念トークイベント&サイン会 ──現代の方舟物語はどのように生まれたか@ジュンク堂書店池袋本店 

『ラナの竜の方舟』刊行を記念し、ジュンク堂書店池袋本店にて新藤悦子さん×佐竹美保さんとお迎えし、トークイベントを開催いたします!
イランやトルコ、中央アジアなどに造詣の深い作家・新藤悦子さんと、数多くの児童文学作品の挿画装画を手がけてきた画家・佐竹美保さんの対談です。
『ラナと竜の方舟』は、沙漠の町を描いた1枚の絵をきっかけにして生まれました。戦争や災害によって住む所を捨てざるを得なかった人々が、竜に運ばれて流れつく沙漠の町。それが竜の方舟です。ファンタジー作品でありながら、現代を生きる人々を描いて、広く大人にも読んでいただきたい作品となりました。
象徴的な1枚の絵との出会い、旅先での発見、風土に合った住まいや食文化への興味、モデルとなった竜の人形……。様々な要素が、作家の中でどのように物語に昇華していったか──。そしてその物語を、画家はどのように絵に表現していったか──。写真やスケッチなどをお見せしながら、お二人にお話しいただきます。
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新藤悦子×佐竹美保『ラナと竜の方舟 ─沙漠の空に歌え─』刊行記念トークイベント&サイン会 ──現代の方舟物語はどのように生まれたか
会場: ジュンク堂書店池袋本店9F(※30分前開場)
住所:〒171-0022 東京都豊島区南池袋2丁目15−5
日時:2024年6月13日(木)19:00〜20:30
参加費:2,000円(税込)
会場定員:60名
*オンラインイベントも同時開催。書籍付のお得なチケットもございます!
くわしくはこちら
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新藤悦子(しんどう・えつこ)
1961年、愛知県豊橋市に生まれる。津田塾大学国際関係学科卒業。在学中から中近東に関心を持ち80年代に遊学。『羊飼いの口笛が聴こえる ─遊牧民の世界』(朝日新聞社)『チャドルの下から見たホメイニの国』(新潮社)『トルコ風の旅』(東京書籍)などのノンフィクション作品を発表。2004年刊行の『青いチューリップ』(講談社)で日本児童文学者協会新人賞を受賞。以後『手作り小路のなかまたち』(講談社)『アリババの猫がきいている』(ポプラ社)『いのちの木のあるところ』(福音館書店)、絵本『ギョレメ村でじゅうたんを織る』『トルコのゼーラおばあさん、メッカへ行く』(福音館書店)など児童文学や絵本の作品も多く著す。

佐竹美保(さたけ・みほ)
1957年、富山県高岡市生まれ。富山県立高岡工芸高校デザイン科を卒業。ファンタジーやSF、古典、リアリズム、伝記など幅広いジャンルで装画や挿画を手がける。主な装画挿画作品に「魔女の宅急便」シリーズ(3〜6巻・特別編 福音館書店)「守り人」シリーズ(『虚空の旅人』ほか 偕成社)はじめ「ハウルの動く城」「リンの谷のローワン」「ブンダバー」「シェーラ姫の冒険」「十年屋」「新装版ハリー・ポッター」「竜が呼んだ娘」などシリーズ作品が多い。新藤悦子との作品に『アリババの猫がきいている』『いのちの木のあるところ』、他に絵本『ちいさな木』(偕成社)『絵本で学ぶイスラームの暮らし』(あすなろ書房)『ヨーレのクマー』(KADOKAWA)『ゆきおんな』(小学館)など多数。

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